生活日誌2022



特産品巡り/いちじく(川島町):川島町は、都心から約45㎞、車でおよそ1時間の田園地帯である。古くから米作りが営まれてきた川島町であるが、現在では、稲作だけではなく、県内最大の生産量を誇るいちじく、大粒のブルーベリー、水耕栽培のトマト、などの様々な農産物が生産されている。いちじくが本格的に栽培されるようになったのは2006年頃で、現在では、県内全域に出荷されているとのこと。出荷の際には、農薬量、サイズ、色、糖度など厳しい基準を設け品質を管理しているとのこと。川島町のいちじくは、糖度が13度以上で、甘みが強いのが特徴である。地元では、JA農産物直売所、生産農家の自宅付近で購入できる。(川島町観光協会による。)今回は、「平成の森公園」の近くにある「大澤操いちじく圃場」を訪問した。なお、川島町のマスコットキャラクターである「かわべい」は、特産品のいちじくをモチーフにしている。

川島町味覚カレンダー


特産品巡り/梨狩り(東松山市):東松山市の代表的な果物といえば「梨」である。県内では8番目(約9ha)の栽培面積がある。東松山を代表する産地「東平」地区で梨づくりが広まったのは明治10年頃とされる。明治40年頃になると「東平の梨」の評判が高まり、松山市場だけでなく、近隣市場にも出荷するようになった。現在では、東平・大谷・野本地区で生産されており、品種は、全国的に知名度の高い「幸水」・「豊水」・「新高」や、埼玉県オリジナルの「彩玉」などである。東平地区を中心に約20ヶ所の観光農園があり、そのうち3ヵ所で梨狩りが楽しめる。9月上旬から10月中旬頃には、大勢の観光客で賑わう。(東松山市観光協会による。)


季節の花巡り/ひまわり畑(比企各地):今月は、夏季における代表的な花である「ひまわり」を選んだ。インターネット検索により、東松山市、川島町、滑川町、嵐山町、ときがわ町の「ひまわり畑」を探し当てた。東松山市(農林公園):農林公園は、東松山市の農業、観光拠点である。公園内には、2020年にオープンした「丘の上カフェHeuvel」があり、約7000本のひまわり畑を眺望することができる。川島町(町役場周辺):町役場の北側に、休耕地を利用した「ひまわり畑」がある。摘み取り自由である。地元の「下八ツ林集落」の皆さんが世話をしている。嵐山町(志賀地区):嵐山駅前通り(県道:菅谷寄居線)を深谷方面に直進し、志賀堂沼公園を通過し、さらに進むと、県道の両側にある「ひまわり畑」に出会う。空地を利用した私有地とのこと。ときがわ町(花菖蒲園):「ひまわり畑」が「ときがわ花菖蒲園」の一角にあり、「花菖蒲を育てる会」の方々がボランティアで世話をしているとのこと。「ひまわりはウクライナの国花」でもあり、世界平和を願う意味も込めて植えられたとのこと。滑川町:滑川中学校では、「ひまわりの里づくり」なる活動を推進し、町内のいろいろなところで、「種の配布」や「種植え作業」を行っているとのこと。「滑川中学校の北側花壇」を訪問した。花壇は、駐車場を挟んだ前後に造られていた。前方花壇のひまわりは小型種(スマイルラッシュ?)で、後方花壇のひまわりは大型種(ロシアひまわり?)であった。

東松山市農林公園

ときがわ町(花菖蒲園)

川島町(町役場周辺)

滑川中学校(北側花壇)

嵐山町志賀地区

滑川中学校(北側花壇)



季節の花巡り/蓮・睡蓮(東松山市): 7月の花巡りの対象に「蓮・睡蓮」を選んだ。比企地域では、川島町、滑川町、嵐山町、東松山市に、自生しているようである。(インターネット検索による。)最初の訪問地として地元の東松山市を選んだ。:行田市と東松山市それぞれの「市の花」を交換する「花の交流」イベントにおいて、平成24年度に行田市から贈呈された「古代蓮」である。市立図書館の駐車場に設置した花壇(人工池)に植えてある。この花壇は非常が小さいので、今回の花巡りからは外した。睡蓮:松風公園、弁天沼、五領沼公園に自生しているようなので、見頃(?)の7月初旬に、この3ヶ所を巡った。松風公園:高坂ニュータウンの開発と同時期に完成した公園である。公園内の山際に湧き水があり、その水が流れる「地獄坊池」を中心とした東西に長い公園である。地獄坊池の中心部に見事な睡蓮群が広がっている。弁天沼: 「鳴かずの池」とも呼ばれており、市内岩殿にある。池の一角に小規模の睡蓮群が自生している。睡蓮群の脇を鷺が散歩(餌探)していたのが印象的であった。五領沼公園:沼地を埋め立てて造られた近隣公園で、近くには市営住宅や五領遺跡の発掘地があり、多くの木々や花が植えられている。小さな沼もあり、その片隅に、小さい睡蓮群が自生している。

松風公園(地獄坊池)

弁天沼(鳴かずの池)

五領沼公園



季節の花巡り/金泉寺(嵐山町):嵐山町の北西部にある曹洞宗の寺で、1618年(元和4年)の創建で、1715年に現在地に再建されたとされる。金泉寺は、境内地の裏山に数多くの紫陽花が植えられ、「あじさい寺」とも呼ばれている。この紫陽花は1980年の中頃から住職によって植えられたもので、毎年少しずつ増やし続け、現在では5800株ほどになっているとのこと。「あじさい見学」は、コロナ禍のため中止されていたが、3年ぶりに再開された。6月中旬に訪問したが、丘斜面には小径が巡り、紫陽花を間近に鑑賞できるように整備されていた。この小径(未舗装の山道)は、住職の手作りであるとのこと。小径脇のところどころに、住職による“標語/教訓”が記された小さな掲示板が立てられていた。


季節の花巡り/ぼたん祭り(東松山市):「ぼたん」は東松山市の花であり、市内には、野田地区(東松山ぼたん園)と箭弓町(箭弓稲荷神社)に大きなぼたん園がある。今年は、コロナ禍からほぼ解放され、「ぼたんまつり」が、本格的に復活した。東松山ぼたん園:平成2年に市の花「ぼたん」の普及活動の一環として開園し、その後、拡張工事などを経て、関東有数のぼたん園になっている。期間中には、大勢の観光客が途切れなく訪れ、鮮やかに咲き誇るぼたん園を満喫していた。また、種々のワークショップ・イヴェントなどが開催され、祭りを盛り上げていた。箭弓稲荷神社:箭弓稲荷神社牡丹園は、神社の敷地内にあり、開園は大正12年と古く、神社とともに観光の目玉となっている。園内には、ぼたんの他に、つつじ、藤、あやめなども咲いている。

東松山ぼたん園

箭弓稲荷神社



季節の花巡り/さくら巡り(吉見町):本年は『吉見町』を巡った。東松山市(‘19)、嵐山町(’20)、川島町(‘21)に続いて、比企9市町村では4番目になる。“さくら堤公園”、“百穴桜並木”、および“八丁湖”の3ヶ所が有名である。さくら堤公園:吉見町の東部に位置し、約1.8kmに渡って延びる堤が桜並木になっている。この堤は江戸時代初期に洪水の被害を軽減するために築かれたとされる。土手沿いの“ふるさと歩道”には500本ものソメイヨシノが植えられ、春には桜のトンネルが出来上がる。“ふるさと歩道”には、サイクリングコース(荒川自転車道)が走っていて、お花見をしながらのサイクリングも可能である。百穴桜並木:吉見町西部にある“吉見百穴”の周辺や、百穴の前を流れる市野川沿いに約100本の桜並木がある。“吉見百穴”は古墳時代後期の横穴墓群の遺跡。桜の見頃には、“吉見百穴桜まつり”が開催される。ただし、本年は、コロナ禍のため、中止になった。八丁湖:吉見町には灌漑用の池沼が多く点在しており、その中でも規模の大きい湖が八丁湖である。面積は約52,000㎡で、周囲は約1.6㎞である。周辺は丘陵地になっており、低山に囲まれた中にある。春には、湖畔や山の斜面に桜が咲き誇る。

さくら堤公園

百穴さくら

八丁湖さくら



季節の花巡り/カタクリ観賞(小川町):『見晴らしの丘公園』が見下ろす仙元山山麓には、カタクリの一大群生地がある。昔の里山風景を取り戻そうとする地域住民の保護活動により、初春になると薄紫色に咲き誇る。見頃は3月下旬∼4月上旬である。3月下旬には、地元ボランティア主催の『カタクリ祭り』が開催される。群生地は、『カタクリとニリンソウの里』、『西光寺境内』、『カタクリとオオムラサキの林』の3ヶ所に広がっており、埼玉県伝統工芸会館(道の駅おがわまち)から30分∼1時間程度の散策コースが整備されている。『カタクリとオオムラサキの林』には展示館兼休憩所もある。見頃の3/24に訪問した。ただし、『カタクリ祭り』は本年も中止であった。

カタクリの里

西光寺境内

カタクリの林



季節の花巡り/観梅(武蔵丘陵森林公園):明治百年記念事業の一環として、滑川町と熊谷市にまたがる約300haの広大な丘陵地に整備された、全国で初めての国営公園。公園は雑木林を中心に、池沼、湿地、草地などの多様な県境を有しており、貴重な動植物が生育、生息する場所になっている。年間を通して四季折々の花と生き物を楽しめるが、春の代表的な花はウメである。梅林(花木園)は南口寄りにあり、白梅や紅梅など約120品種,500本の梅がある。梅林全体としての最盛期は例年2月下旬ごろであるが、1月には早咲きの紅梅が咲き始め、遅咲きの品種は3月半ばまでと、開花期が長いのが特徴。ただし、2月末(2/27)に訪問したが、未だ、6、7分咲きであった。例年より、遅咲きのようである。


初日の出/都幾川(新東松山橋):新東松山橋(橋長~250m)は、都幾川に架かる国道407号上の橋で、高坂駅東側の「ピオニーウオーク」付近にある。東側展望歩道(都幾川下流方面)は、前面に広く開けており、初日の出の参拝には、絶好のスポットであった。当日は気温零下の非常に寒い朝ではあったが、展望歩道には、多くの参拝客が列をなしていた。また、ラッキーなことに、日の出とは反対方面(都幾川上流方面)には、富士山がクッキリと浮かび上がっていた。一方、西側展望歩道(都幾川上流方面)は、遠くに外秩父連山が広がる絶景の夕日スポットとされる。なので、初夕日を参拝するため、夕暮れ時(日没時刻∼4時半頃)に再訪した。夕日の隣に浮かび上がった富士山は、浮世絵のように、非常に美しかった。初詣:元日に、箭弓稲荷神社を訪れた。ただし、参拝客が長い列をなして並んでいたので、参拝自体は割愛し、縁起物(家内安全のお札と交通安全の御守り)のみを買って帰宅した。初参拝は、小川厄除け大師(普光寺)で行った。

初日の出(都幾川下流方面)

初夕日(都幾川上流方面)

早朝の初富士

夕暮れの初富士


初詣@箭弓稲荷神社