郷土探訪2021

更新日:2021/01/07



古社巡り/伊古乃速御玉比売神社(滑川町):本年は、平安時代以前の古代に創建された古社(伊古乃速御玉比売神社/萩日吉神社/高負彦根神社/箭弓稲荷神社)を巡ることにした。最初の訪問先を、比企地方最古の伊古乃御玉比売神社(いこのはやみたまひめじんじゃ:創建/古墳時代中期449年~460年)にした。滑川町の「伊古の杜」に鎮座する神社で、蘇我石川宿祢(蘇我氏およびその同族の伝説上の祖)の子孫が二ノ宮山の山頂に創建したと伝わる。前方後円墳の時代である。平安時代に編纂された延喜式内社、比企総社、郷社の社格を持った由緒正しい神社である。まわりの自然林は、県の天然記念物に指定されている。文明元年(1469年)に、現在地へ遷座さのれたと云わる。

奥社(本社)は、創建時の場所である二ノ宮山の山頂に鎮座している。二ノ宮山の山頂(標高132m弱)には、町のシンボルとして建てられた展望塔がある。高さは、歴史的区切りとなる21世紀にちなんで、21mとしたとのこと。展望台は眺めがよく、比企丘陵の眺望はもちろん、遠く秩父連峰や新宿の高層ビル群など関東一円が見晴らせる。